パワハラされたかどうかチェックの方法

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パワハラ、セクハラ同様に絶対に許してはいけない行為です。

現代社会の問題の1つとして一般化している「パワハラ=パワーハラスメント」とはそもそも2001年にコンサルティング会社の代表取締役の方が考え出した和製英語です。

職場にはびこる「ハラスメント」問題がセクシャルなものだけではないということを鑑みて2003年に「パワハラとは、職権などの権力を背景に、本来業務の適正な範囲を超越して。継続的に人格や尊厳を侵害する言動を行うことで、就労者の働く環境を悪化させた、あるいは雇用不安を与えた」としたのです。

この定義をふまえると、今回の話題である「パワハラに異動」というのはパワハラに関する問題の中でも「比較的起こりやすい事例」ということがいえますし、実際パワハラによると思われる異動は労働問題になっています。

パワハラのチェックについて

パワハラされたかをどうチェックするかですが、これは企業の規模によって変わってきます従業員5人の会社であれば、チェックするのは難しいです。

この場合は自己チェックをするのが有効的です。チェック方法とは上司から受けた言葉を時系列で必ず、手帳等に記入して証拠として残しておきましょう。証拠と言うのあるとないとでは大違いです。

この場合はパワハラに耐え切れず退社を余儀なくされ、しかも自己都合での退社となった時にハローワークに書類を提出した際、自己都合から会社都合へ1発逆転の道筋になる可能性が高いのでこの様な証拠は有効です。

大手企業の場合は同僚が少なからずいますよね?そこで、昼食時等に、同僚にさり気なく、対象の上司について聞いて見る事が1番です。その同僚が至って普通と答えた場合そのパワハラは貴方に狙いを定めたものになります。

またチェック方法は小企業の時と同じでパワハラを受けた時の時間や内容をしっかり記録に残し、退社時にもまたその更に上の上司に訴える時にれっきとした証拠になります。そこでその上の上司がパワハラを認定すれば職場環境は変わるのは間違いありません。

パワハラの場合チェックするのが非常に難しいのが特徴です。

唯一あるとするならどのような言葉を言われたのか、その時何を考えたか。またどのような気持ちになったか等の要素を複合的に整理して纏める事は必ず自分がパワハラを受けた場合は、絶対に証拠を残す事が必要です。

またパワハラは何処からがパワハラなのかがわからない人も多いです。自分は仕事が遅いからおこられるのかなとおもってしまっているケースも存在します。