パワハラになる言葉の暴力の実例
- 2022.10.30
- パワハラ

パワハラにも色々な事があります。1番多いのはやはり言葉の暴力ではないでしょうか?
あなたはパワハラを受けた事がありますか?一般的にパワハラを受ける人は少ないです。
通常の会社に勤務していればパワハラを受ける事は先ずありません。ここでポイントになってくるのは叱責の場合です。
このケースは経緯・理由・受けた言葉を整理しなければいけません。
例えば営業職の人なら『お前全然売り上げねえな!!やるきあるのか!!お前の変わりはいくらでもいる』
これは立派なパワハラです。先ず、名前ではなく、お前と呼んでいる点、そして最後のお前の変わりはいくらでもいる。
これが決定打です。
営業職で売り上げが上がっていない点に関して文言は叱責に該当し、それ以外の部分がパワハラになると思います。また会社ぐるみの露骨なまでのパワハラがあります。
壁にでかでかと、「先月の給料泥棒MVP営業部○○おめでとう」等は、完全なパワハラです。
先ず、給料泥棒MVP言う時点で完全に一線を越えています。オーバーランです。大概この手の事をするのは営業職が圧倒的多数を占めます。
営業職に取ってこのような事は正義に著しく反します。
このように正義に反している時点でパワハラです。
正義に反するとは大げさに聞こえるかも知れませんが本当に重要な部分です。
また言葉の暴力では、おまえ・てめえ・馬鹿・能無し・等が挙げられます。会社に勤務している以上おまえ等と呼ばれる筋合いはありません。またてめえも名前があるのに敢えて脅し文句の様に乱発しているケースが多いようです。
また馬鹿等も、ケースによってはパワハラです。この様なケースは例外です。部署の新年会等で、おまえは馬鹿だなあー等、和気あいあいにしている時の発言は問題ではありません。最後の能無しは一発でパワハラ認定されてもおかしくない言葉です。
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