自分で出来るパワハラされないための防止策、撃退方法とは?

NO IMAGE

人間の人生で、職場にいる時間は何より長い、というのはよくある話ですがそんな人生で最も時間を費やす職場において、できればパワハラなんて受けたくありませんよね。

実はパワハラを受けやすい人にはタイプがあると言われているのですが、さて、あなたはどうですか?

また、万が一、パワハラの被害者になってしまったら、どうやってその危機を乗り越えていけば良いのでしょうか?

タイプ別でみる「パワハラされやすさ」とは?

日本の企業において、パワハラを受けやすい人にはいくつかタイプがあることを冒頭でもお伝えしましたが、それは一体どんなタイプなのでしょうか?

○ノーと言えない「イエスマン」タイプ

ノーと言えないがゆえに、何でもかんでも押し付けられてしまうタイプ。

このタイプに対しては、上司もパワハラをしている感覚が薄いので、両者が泥沼化してしまいます。
はっきり嫌と言えなくても、どうしてもできないものは、理由を説明したうえで
拒否の意思を示すことも大切です。

○自己責任感が異常に強い=自己評価が低いタイプ

上司は明らかに理不尽なことで怒っていたりするのに「私が悪いから…」とか「私のせいで…」と過剰に思いすぎるタイプです。

こうした人へは、パワハラをする方も「言いやすい」ということで薄々自覚がある場合もあります。

言われていることが本当に正当なものなのか、客観的にみることをしてください。

○組織への依存心が強いタイプ

「働かせてもらっている」感が強いこのタイプは、仕事ができたとしても、何かを決める際に「私では判断できない」と上司に判断を求めます。

こうしたタイプは言われたことは頑張る人が多いので、無理なことを求められても応じることが多々出てくるのです。

しかし、波風を立てることを嫌うので、自分のことでも上司に任せてしまい、結果良いように扱われるようになってしまうのです。

○つい怯えた態度をとるタイプ

何事も弱めに笑ってしまったり、嫌な事を言われてもされてもつい笑ってしまう人は、攻撃的な上司から格好のターゲットになりやすいです。

子分化されてしまうこともあれば、ただビクビクしているタイプなら、上司の機嫌が悪い時の八つ当たりされ役になることも。

ここまでのタイプに加え、日本では「出る杭は打たれる」ということで、良いアイデアは出すものの上司や周囲と折り合いの悪いタイプはパワハラを受けやすくなります。

「個人の能力」より「周囲との協調性」を重んじる企業にいて、自分の能力が発揮しづらいと感じる場合は、思い切って、別の職場を探した方が、本人の能力発揮・人生の活性にとって良いこともあるでしょう。

万事に効く「撃退方法」は難しいですが…

どのパワハラにも有効であるような撃退方法というのは、はっきり言うと難しいですね。

なぜなら、パワハラをしている人も「人間」なので、そのケースごとに相手の性格が異なるからです。

しかし、これはパワハラではないか?ということに気付くことがあった際には、事象が起こった日時・場所のメモをとる、さらにパワハラ加害者と接する時はレコーダーで音声記録を録音しておくなどしておくと、万が一相手の行動が悪化し、弁護士などに相談をすることになった時も、証拠があるので有利に事が運びますよ。